プロセスのアクション

RPCメソッドを公開する: プロセスのアクション

RPCメソッドを公開すると、動作中のプロセスとリアルタイムに相互作用できます。

これは次のような場合に役立ちます

• 動作変更（例: ログをデバッグに切り替える）
• データ構造を取得する
• アクションをトリガーする

クイックスタート

まずtx2モジュールをインストールします

$ npm install tx2

次に、rpc.jsというアプリケーションを作成します

const tx2 = require('tx2')

tx2.action('hello', (reply) => {
  reply({ answer : 'world' })
})

setInterval(function() {
  // Keep application online
}, 100)

そして、PM2を使って開始します

$ pm2 start rpc.js

プロセスアクションをトリガーするには、コマンドを使用します

$ pm2 trigger <application-name> <action-name>
# pm2 trigger rpc hello

利用可能なRPCメソッドをリストします

利用可能なすべてのRPCメソッドをリストするには

pm2 show <application-name>
# pm2 show rpc

パラメーターを渡す

コールバックにparam属性を追加するだけで、リモート関数にパラメーターを渡せます

var tx2 = require('tx2')

tx2.action('world', function(param, reply) {
  console.log(param)
  reply({success : param})
})

アプリケーションを再起動して、PM2でこのプロセス関数を呼び出します

pm2 trigger <application-name> <action-name> [parameter]
# pm2 trigger rpc world somedata

Webダッシュボードからトリガーする

pm2.ioに接続されたら、アプリケーションから公開されたすべてのRPCメソッドは、Webインターフェースから表示され、アクションを実行できるようになります。

TX2 APIドキュメント

https://github.com/pm2/tx2/blob/main/API.md